日本乳幼児教育学会第24回大会

第24回大会実行委員長よりご挨拶

　日本乳幼児教育学会第24回大会を、広島大学大学院教育学研究附属幼年教育研究施設の主催で2014年11月29日（土）、30日（日）、広島大学東広島キャンパス（東広島市）で開催いたします。本大会ではテーマを「研究（者）と実践（者）の交流を考える」といたしました。近年、ますます実践に寄与する研究が強く求められるようになってきており、研究者が実践現場に助言者や支援者として連携する機会が増加してきています。また大学等においても乳幼児に関わる養成教育の充実が求められています。これを機に、研究（者）と実践（者）の関係について見直す必要があると考えます。本大会では、会員同士の交流を通じて、研究と実践のあり方について活発に議論できれば幸いです。

　本施設は昭和41年の設置当初から、幼年期教育に関する幼児教育学、幼児心理学を中心として、幼年期の子どもたちの発達と教育に関する基礎的研究及び理論的研究、並びに学際的研究を行ってきました。本大会が充実した大会となるように、精一杯準備に当たっておりますので、多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本乳幼児教育学会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第24回大会実行委員長　七木田　敦（広島大学大学院教育学研究科）